ドラゴンボール超 スーパーヒーロー 僕も俺もアイツらもヒーロー

 先日、かなり遅れて映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』をようやく観ることができたのでその感想を。シン・ウルトラマンといい観るのが遅いな。

 そういえば東映アニメーション不正アクセス事件で延期になったんでしたよね。そんな事態にも負けず公開できたのでよかった。ネタバレあるので続きに置いておきます。

 ちなみに以前YouTubeで開始10分を期間限定公開やっていたのでそれで興味を持ちました。あと、ブロリーは未見なので近いうちに…。

 バトルもよかったんですがどちらかといえばストーリーが好きかも。

 原作だとブウ編は最初グレートサイヤマン出したりして悟飯が主役だったんですけど結局悟空が主役に戻ってしまうということありましたし、だからこそ今回悟飯をフィーチャーしてくれたのはよかったかと。

 今回の敵マゼンタがドクター・ヘドを抱き込むために吹き込んだウソが「カプセルコーポレーションが悪の組織で宇宙人とかも出入りしている」だったんですけど、ブルマと悟空が出会ったのを機にクリリンヤムチャピッコロベジータといった面々が集まってるんですからある種のカリスマ性あるのは確かですよね。完全否定はできそうにないのがなんとも(笑)。あと、ミスターサタン過剰評価されすぎ(笑)。あと、レッド総帥の息子と聞いて映画の敵が本編での敵の息子っていう点がガンダムW思い出しますね。

 敵のガンマ1号&2号も最初「スーパーヒーロー」を自称するからどんな奴なんだ!?と思いましたが生みの親であるDr.ヘドがヒーローを好きだからということと、マゼンタのウソに乗せられたということを踏まえればあんなにまっすぐなのも納得。

 

 パンがレッドリボン軍にさらわれた!というのは実質お芝居だったんですが誘拐がギャグに見えてしまった(笑)。

 基地での決戦編。なんと大ボスはセルマックス。セルそっくりなんですがもはや本能だけで動いているあたりは「超戦士撃破!勝つのはオレだ」のバイオブロリー思い出します。誤解が解けてガンマ1号2号が仲間になってくれるんですが2号の戦いぶりは熱かったです。攻撃のたびに効果音が文字で出るというギャグみたいな演出がウソのようにかっこよかった。超強大な敵に集団で立ち向かうのは定番ながら盛り上がる。ついでに書いておくと敵のボスはマゼンタでそのお付きはカーマイン、セルマックスの色は赤と敵キャラは赤系縛りでした。

 ピッコロさんのパワーアップオレンジピッコロは大迫力でした。神龍の願いでパワーアップしてもらったというけどシャレにならなかったです。ここまでバトルで活躍してくれると嬉しい。ところでブルマはドラゴンボールを悪用されないためにしょうもない願いをかなえてもらっていたというけど、逆にちょこちょこ使用していた方が邪悪龍のエネルギー蓄積対策になるのか(笑)?

 悟飯もパワーアップ、孫悟飯ビーストに。超サイヤ人で使われた金赤青に続いて身勝手の極意よろしく銀髪になっていましたがかなり好み。パンを助けるために覚醒した姿はまさしくヒーローなのかな、と思いました。

 

 気に入ったギャグシーン。レッドリボン軍基地に潜入したピッコロが兵士の服を奪って変装するんですが先輩兵に「顔色が悪いぞ」と言われたりアラレちゃんよろしく「ウ〇コ」と直球すぎる下ネタが出たり。あと、パンをさらう(お芝居で連れて行く?)時に先輩兵士が気絶したから代わりにピッコロが飛行機を操縦するんですが悟空とピッコロが運転免許取りに行くエピソード思い出してクスッとしました。まさかのアニオリネタ。

 

 悟飯とピッコロさんが活躍する姿が観られてよかったです。楽しかった。あと、悟飯は何の学者なのかと思っていたけど生物学者だったのね。金色になるアリとか。

 

 それにしても。クレジットで「伊能昭夫」とあったのですがなんとあのイヨクさんでした。オレがVジャンプを読んでいたのは小学生の時だったんですが、当時は漫画『犬マユゲでいこう』内で石塚祐子さんにネタにされたり、読者プレゼントのページではクソコラの素材にされたりとかなりのいじられっぷりだったのです。ドラクエモンスターズ風に「イヨクたちがあらわれた!」とかあったな。

 現在ではVジャンプの編集長を務めたりドラゴンボール部門の室長を務められているなど時の流れを感じました。感慨深いですな。